「この世の悩みがゼロになる」小林正観さんの本を読んで

#この世の悩みがゼロになる
#小林正観
読み直し備忘録

・悟りは三秒あれば良い
一秒目、過去のすべてを受け入れる
二秒目、現在のすべてを受け入れる
三秒目、未来のすべてを受け入れる
「こうありたい」「こうあってはならない」と思うことは、どちらも執着ということにほかなりません。
執着していることがストレスになり体を壊していく。
「正しく」生きるかよりも「楽しく」生きましょう。(はい!)

・執着を手放す
「こうであってはならない」を
「こうなるとうれしい」「こうなると楽しい」「こうなると幸せ」「こうならなくても、まぁいっか」と思うと不思議な力が助けてくれて心がラクになります。(まぁいっかですね)

・「世の中のことは思い通りにならなくて当たり前」
そう思っていれば思い通りにならなくても腹は立ちません。
さらに「不幸」や「悲劇」という現象が存在するわけではなく、そう思う”こころ”があるだけですから、ますます苛立ちはなくなります。
その代わりちょっと良い事があったり、何かが思い通りになった時は、ただただうれしい。
そうなれば毎日が「喜び」の連続でしかない。(足るを知るですね)

・五つの解決方法(色々な問題に出合ったとき)
一つ目、戦うこと
相手と議論を戦わせ相手を屈服させるやり方
二つ目、逃げ出すこと
会社をやめるなど
三つ目、我慢し忍耐をし続けること
もっとも多い解決方法ですが、問題を先送りしてるだけ
四つ目、「気にしない」
五つ目、「気にならない」
かなりレベルの高い方法で問題を問題としない人格を作り上げること、つまり初めから問題がないという考え方に(これはかなり難しそうですね)
さらに、すべての人に対して同じ笑顔、同じ優しさ、同じ慈しみの情で接してきたのであれば問題はそれほど生じない。

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